愛知県稲沢市の桜木琢磨稲沢市議が
中国で、覚せい剤所持容疑で
身柄を拘束されているそうです。

中国の空港で持ち物検査をされたときに
覚せい剤が見つかったとのこと。

で、中国って覚せい剤などの違法薬物に
非常に厳しい態度で臨む国です。

ただ、覚せい剤の扱い方で
刑罰が二トンと中国ではまったく違ってきます。

そこで、稲沢市議が仮に覚せい剤で有罪になった場合に
どんな刑罰が科せられる可能性があるか?
解説したいと思います。

まず、中国では覚せい剤の扱い方で
2種類のタイプに分けられます。

1.覚せい剤の密輸、販売、製造など
2.覚せい剤の使用

の2つです。

1.覚せい剤の密輸、販売、製造に携わった場合には
中国の刑法第347条に該当します。

もし刑法347条に該当した場合には
死刑、無期懲役、懲役15年のどれかの刑罰が科せられ
しかも、財産は没収されます。

次に2.覚せい剤の使用ですが
覚せい剤の使用とは覚せい剤を吸ったり注射したりした場合です。

この場合には毒物禁止に関する決定第八条に抵触し
警察に捕まって15日間の拘留処分と3万円以下の罰金などが
科せられます。

ただし、覚せい剤の使用の場合に抵触する
毒物禁止に関する決定第8条は
行政処分なので、日本でいうと車の速度違反のような意味合いです。

ですから、そんなに罪が重くなることはありません。

そこで、今回の稲沢市議の空港での所持品検査で
覚せい剤が見つかったケースをあてはめてみると
どうも覚せい剤の使用で捕まった感じではありませんね。

もちろん稲沢市議も覚せい剤を使用していたかもしれんません。
しかし、使用をはるかに超える罪である
密輸とか販売の可能性が高そうじゃないですか。

だって、空港の所持品検査で覚せい剤が見つかったわけですから。

となると、稲沢市議のケースでは
刑法347条に抵触し
下手をすると死刑などの重い刑罰が科せられる可能性もあります。

もちろん、覚せい剤などの犯罪は
重く処罰されてしかるべきだと思います。

でも、この稲沢市議の覚せい剤事件が冤罪だったら・・・。

つまり誰かがこの稲沢市議のカバンに覚せい剤を入れていて
稲沢市議は無実だったとしたら・・・
ってなると、覚せい剤で死刑は重すぎではないか?
と個人的には感じてしまいますね。

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