2013年9月。
北海道の月形刑務所で集団食中毒が起きました。

受刑者1100人の中で516人に
下痢や腹痛、発熱などの症状が見られたとのこと。

食中毒の原因菌は
病原性大腸菌とのことです。

大腸菌には、人間でいうところの
いろんな種、つまりアメリカ人とか日本人とかがあります。

で、大腸菌にも健康に影響のない菌もいますし
今回のように下痢の原因になる大腸菌もいます。

中でも死者まで出た、
病原性大腸菌O157のような
毒性の強いものもあります。

おそらく今回の受刑者に感染した大腸菌は
病原性大腸菌O157よりは
毒性が低かったのでしょう。

で、どこから今回の大腸菌が
受刑者の体に入ったのか?ですが。

食中毒を起こした受刑者の便や
受刑者が食べる食事を調理した受刑者の便から
同じ病原性大腸菌が検出されたとのことです。

つまり、受刑者の食事を調理しているときに
病原性大腸菌が入り込んだものと思われます。

でもって、刑務所の調理場の手洗いをするところの一部が壊れていて
また、清掃が徹底できていないところもあったそうです。

そういったことから、
刑務所の調理場の清掃の不備から
病原性大腸菌が発生したのが原因でしょう。

ということで、
保健所は、刑務所の調理場を
9月30日から10月4日まで使用停止にして
その間、しっかりと清掃を徹底するように
指導したそうです。

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