ベビー服といえば、
ベビーザらスや若松屋で購入することが
多いと思います。

そして、そういったお店で購入するベビー服に
フーセンウサギという製造卸売メーカーがあります

そんなフーセンウサギが10月15日
大阪地方裁判所に自己破産申請をしました。

つまり倒産したんですね。

30億円もの負債を残して。

破産の原因ですが、
ベビー服の価格の低下や少子化の影響とのことです。

ただまー、価格の低下ということは
いらぬ価格競争に巻き込まれたわけですね。

ということは、商品がコモディティ化してきている、
つまりがその他大勢のベビー服メーカーと
同じような扱いをされてしまったってことになります。

ざっくりな表現ですが、
どこのベビー服でも赤ちゃんが着るものだから
フーセンウサギも他のメーカーも
一緒っていう感覚をコモディティ化と言います。

フーセンウサギはCELECなどの有名ブランドを
立ち上げていたわけですから、
高級路線を歩んでいたはずです。

しかし、その他大勢の安売り合戦に巻き込まれてしまったと。

これって、多くの失敗する企業にありがちなことなんですが
流通を厳選しないメーカーに起こりうる話なんですよね。

どういうことかというと
たとえば、ヴィトンの財布をコンビニで販売したとしますね。
(もちろんこれは空想上のお話です)

おそらく最初は売れると思うんですよ。
ただ、どこでもヴィトンの財布が買えるようになると
価格競争っておきやすいですよね。

仮に価格競争にならなくても
誰でもヴィトンの財布を持っているなら
他の人に自慢できないから
高いお金を払ってまで購入する気が起きなくなります。

結果、安売りをしないと
売りあがらない商品になり
利益率が下がって倒産に追い込まれるわけです。

だからこそ、ヴィトンのような有名ブランドは
誰でも購入できるようなところでは
絶対に販売しないのです。

これを流通を制限するといいます。

つまり、ヴィトンのお店でしか買えないように
わざとに流通を制限しています。

ですから、もしかしたら
フーセンウサギでは
高級百貨店だけでなく、
そこらのスーパーなどでも購入できるように
流通の幅を広げてしまったのかもしれませんね。

もしかしたら、少子化の影響で
ベビー服が売れない焦りが重なって
我慢できなくなって
流通を広げた可能性も高いでしょう。

とにもかくにも、
流通って広げればいいってものじゃありません。

そうではなくて
流通先は厳選するのが
これからの時代に必要です。

そのためには
無駄な人件費や設備費を極力削って
会社の資本力を高めることが大事ですね。

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