10月11日 はごろもフーズは
自社製品のシーチキンシリーズのうち3種類から
ヒスタミンが見つかったため
自主回収に踏み切りました。

自主回収した商品名は
・シーチキンマイルド
・素材そのままシーチキンマイルド
・シーチキンマイルド(キャノーラ)
の3種類です。

どうして、ヒスタミン食中毒がわかったか?というと。

これらの今年7~8月製造分の缶詰を食べた人から
「舌がしびれる」といった苦情が6件もあったとのこと。

そういった苦情から、
はごろもフーズが調査したところ
基準の10倍量のヒスタミンが検出されたんだそうです。

それで自主回収に踏み切ったわけです。

ヒスタミン食中毒になるかもしれない食事

ヒスタミンというアレルギーを及ぼす物質を
多く含んだ魚を食べることで起こります。

ではどんな魚に多いかというと
一番多いのは、
・マグロ
・イワシ
・サンマ
・アジ
・サバ
・カツオ
などの青魚で赤身のある魚に多く含まれています。

また、魚だけでなく鶏肉やハム、チーズなどにも
ヒスタミン食中毒を起こす危険性があります。

ヒスタミンによる食中毒について

ヒスタミンは、前述のような種類の魚やお肉、チーズに
多く含まれているヒスチジンというアミノ酸を
微生物が分解してできる化学物質です。

ですから、先ほど挙げました魚やお肉には
ヒスチジンというアミノ酸が多く含まれています。

また、ヒスチジンを微生物が分解して
ヒスタミンができるということは
微生物にとって住みよい環境が必要です。

そのため、室温で長時間放置するなど
微生物が繁殖しやすい環境があると
ヒスタミンが増えます。

そして、そのヒスタミンが増えた魚やお肉を食べることで
ヒスタミン食中毒が起きるのです。

ヒスタミン食中毒が起こると、
アレルギーのような反応が起こります。

そのため、顔が腫れたり
じんましんや吐き気などが起こります。

ほとんどのケースでは、
1日程度で症状がなくなります。

ヒスタミン食中毒の対処は?

魚を食べて2~3時間ほどして
顔が腫れてきたのなら
医師の診察を受けて、抗ヒスタミンというお薬を
注射してもらうことで
早く回復させることができます。

ただ、これはヒスタミン食中毒になってからの
対処法です。

ですから、ヒスタミン食中毒の被害にあわないために
上記のような魚やお肉、
・マグロ
・イワシ
・サンマ
・アジ
・サバ
・カツオ
・鶏肉
をスーパーなどで購入したら
すぐに自宅の冷蔵庫に入れて冷やしましょう。

先ほども申しましたが、
室温に置いておくことで
微生物の影響でヒスタミンができるわけです。

だからこそ、できるだけ早く
冷蔵庫に入れるのが
ヒスタミン食中毒の最大の対処法です。

また、はごろもフーズで起きた
ヒスタミン食中毒も7~8月製造分で
かつ、回収したのが10月。

ここ最近、台風の影響で
10月でも真夏の気温ですから
これは想像の域を出ませんが、
シーチキンを室温に放置しすぎた結果
ヒスタミンが増えて食中毒が起きた可能性が
高いでしょう。

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